塩見鮮一郎「乞胸」(こうむね)を下敷きにした。
知能の獲得は、孤独と絶望空間に成立した。
ここに文化が創造された。
人の集団が組織化された時、
組織から排除される人々が出た。
彼らは貧困と差別を資源として、芸能を確立した。
人には芸能が必要であり、
それは組織の一員として作れないからだ。
偉大な創造は、組織の中では現代でも行われない。
組織をはみ出さなければ、出来ることではないからだ。
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はみ出したものを、劣悪視することは、
日本社会が劣悪だからだ。
劣悪組織の彼らを癒す、これが芸能集団だ。
芸能の成立には、差別を貧困の資源が必要だ。
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この列悪と、組織社会の劣悪が接続され、
社会全体が一つの集団となる。
社会組織が、異質の集団を作り、
これを接続して、一つとなる。
これが文化であることが分かる。
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西欧でも学問芸術は、はみ出し集団の成果である。
文化創造者は、生きている時は尊敬されることはまれだ。
だが死後尊敬される。
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現代は彼らを巨匠と持ち上げる。
これで創造性を失った。
差別と貧困を使う社会の能力が問われる。
エチケット問題と同じだ。
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抗争の必要を知って、これを使う。
こういう高度知能時代が始まっている。